コロナと共に生きる。行政に不満を募らせて無駄なエネルギー使ってないで若いエネルギーで社会を変えていかなければならないんだ。

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

最近はモヤモヤがつのって手元に新しいレンズがあるっていうのに、なかなか集中してブログを書けません。。

 

私はあまりコロナについて言及しないようにしてきたのですが、そろそろ温っちいこと言ってられないなと感じています。

まず昨日、コロナウイルスの感染により、志村けんさんが亡くなったこと。

そして、小池都知事の緊急会見を見て、行政の限界を感じた事がこの記事を書くことになった動機です。

 

今回は、マスクを買い占める老人や咳をしている人を見るだけでストレスが溜まるこのコロナの世界で、いかにQOLを高めるかということ、そして私達がすべきことについて、今後意見が変わることも多いかとは思いますが、現時点での考えをつらつらと書いていきたいと思います。

 

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コロナと世界の展望


ボツボツ苦手な方はすみません…

個人的には、このコロナ後の世界の将来像ははっきり見えてきたと思います。

まずワクチンの開発に1年半、そしてそれを希望する国民に摂取させるとなると、夏になったら収束するとか楽観的に考えている方から見れば、途方も無い時間が必要なのだろうというのが想像できます。

 

世界の危機なので日本がやらずともアメリカや中国のおかげで開発スピードは早まるとは思いますが、それでも年内とかは無理な話だと思います。(知らんけど。)

 

つまりは少なくとも2年はコロナとともに生きて行く必要があります。

そして、これは世界中の人の共通体験となり、時代の転換点になるはずです。

 

換気、体温測定、離隔距離の徹底。

それが世界で当たり前になる日は突然訪れました。

これを少なくとも2年間はあらゆる手段をもって耐えなければなりません。

 

政府の一時給付金案はあくまで一時的であって、2年間で大きく変わるこの社会変革にしがみついてでも変わっていかなければならないんだと思います。

 

都市封鎖だとかマスクの配給とか、色々意見がありますが、良くも悪くも今の日本は私たちの権利が守られた状態です。

 

自分の身(職)は自分で守る。

それこそ政府が何でも介入できてしまうというのは、資本主義の根底が揺らぐというより、資本主義の限界を示しているのだと思います。

 

まずは自分を守りながら楽しむ

いずれ、社会のシステムが対ウイルス仕様に変化していくと思いますが、今はまだコロナ潜伏者が満員電車にも、街中にも潜んでいます。

とにかく私達がすべきなのは、正しい知識を身に付け正しく恐れる事です。

 

接触感染と飛沫感染の違いもですし、どのように感染するのかはある程度言われています。

 

あとは、今はやはりなるべくは自宅に引きこもってどうぶつの森をしたり、美味しいご飯を作って食べたり、本を読んだり映画を楽しんだりと、これまでなかなか時間が取れずにできなかった生き方をするのがいいのではないかと考えています。

 

精神を擦り減らしてしまうと、それだけで意欲が削がれますし、ストレスによって免疫力も低下してしまいます。

私もですが志村さんのニュースを見て、どこか精神的に疲れているのもショックによるストレスが大きいのだと思います。

まずは適切にウイルス対策を行い、身の回りのもので人生を楽しむことが第一。

 

直近の社会の課題

しかし、そうは環境が許さないのは分かっています。

最近は私達は何ができるんだろうとずっとぼーっと考えています。

 

とにかく、人が外に出なくなり、他人と触れ合わなくなりました。

それによって、飲食、イベント業界をはじめ、多くの業界が大打撃を受けています。

 

失業率が増え、自殺者が増えることは容易に想像がつきます。

しかし、具体的な想像は怖くてできません。

 

既に、バイトや派遣社員等の切られやすい人たちは無給の自宅待機となっているようで、どうやって生きていけばいいのか答えが殆どないような難題に苦悩しているはずです。

 

しかし、政治家の目線はそこにはありません。

彼らは既得権益の更に上の人たちなので、末端の人間を救う方法すら想像もできないのが現実なんだと思います。

 

こんなの無いよね。答えは見つかりません。

とにかく、あらゆる手段を用いて政治家にこの悲惨な状況を伝えていかなければなりません。。

 

私が想像できるのは、同じ境遇のホワイトカラーをはじめとするサラリーマンの人たちです。

みんな、嫌々避けられぬ電車やバスを使ってもはや避けられぬ危険にさらされながら、ババを引かされるまで働かされます。

 

まず思うのは、自分の会社の利益の為に社員を危険に晒す企業は潰れてしまえということ。

会社は、社会へ利益を還元することが存在する使命ですが、今この状況ではお金ではなく社会維持の為に人間を守ることも社会への価値提供の重要な要素だと思います。

 

どうしても物的リソースに頼って仕事をせざるを得ない人もたくさんいるのは重々承知していますし、エンジニアの私もそのひとりです。

だからといって、満員電車を使って通勤するのでなく、例えば最寄り駅にバスをチャーターして、検温、マスク、離隔距離を定義してシャトルバスとして運用をするという手もあります。

バス会社も仕事がないようなので、簡単にできるひとつのアイディアです。

 

社員がそんな会社を変える為に掛け合うひとつの行動からも、ほんの少しだけ社会を変えられるかもしれません。

しかしそれが、いくら議論しても社員をロケットのように切り離しながら、偉い人だけ先に飛んでいくんだというのであれば、潰れてしまえと思います。

会社は個人の集合体でしかありません。

とにかく2年は耐えなければなりません。

 

そして、飲食業界は本当に厳しいと思います。

皆生き残るために、テイクアウトや、客数を絞ってスペースを確保した上で運営したりなど、多くの手段を尽くしていますが、恐らくキャッシュがないお店は半年もせずに撤退することになるんだと思います。

 

家での暇を活用するために料理をしろと言った手前、こんな事いうのもあれかと思うのですが、特に料理をしない人達なんかは、コンビニではなく積極的に自分の好きな飲食店をイートインでもテイクアウトでもいいので利用することが必要だと思います。

 

現状に文句を言うだけでなく、当事者である自分がどうあったらいいかを実現していかなければ、このコロナの波に飲み込まれてしまいます。

大げさだと嘲笑えるのはとっくに終わってしまった。

 

変われない企業は、存在価値が無くなることを肝に銘じなくてはいけないのだと強く感じています。

感染症対策を確実に行い、正しい知識を持って、皆で乗り越えていかなければならない、本当に困難な壁です。

 

自分だけ良ければいいという人たちは社会からハネるシステムを、いち早く構築していかなければなりません。

 

未来の話

世界は同時かつ急速に対ウイルスの生活のあり方を模索し始めました。

今では日本人よりも行列マナーが良いのじゃないかというくらい世界は変わっています。

 

そんな中日本では、ゆるやかな社会変化しか起こっていません。

これが何を意味するかといえば、日本は世界の変革についていけていないということです。

私はなかなか明るい未来を思い描くことができません。

 

しかし、制約はイノベーションの種です。

今、短期的には検温やマスク必須とか、そういう対策になるでしょう。

しかし、いずれ必ずそんな社会は回らなくなります。

 

集まって写真に撮りに行ったり旅行に行くことだって、ライブやスポーツ観戦で生まれる一体感のようなものだって、そういった身をもった体験は無くてはならないものです。

そこで、この現状を打破できるのは、私はデジタルの力しか無いと思います。

 

私たちが何がもどかしいかといえば、日本の主導権を握ってる、政治家とか会社の経営層とかそういう人たちは、デジタルネイティブには当たり前の発想が無いという事です。

例えば、個人情報にうるさい人もいますが、社会へ参加する上で個人のトラッキングは非常に有用だという意見が大きくなっています。

 

ライブ参加するには、過去の感染歴や感染者との接触情報を元に安全であることを担保出来る人のみにするとか。

個人情報ガーという人は田舎の山奥で暮らしてもらって、公共交通機関や、店舗に入店したり、イベントに参加するという社会と接点を持つ為にはその情報を提供できない人は参加できないというような仕組みは、コロナのワクチンができた後にだって、デジタル技術が発展した現代社会に風穴を空けられた弱点の為に必要な社会システムかもしれません。

 

日本は民主主義で資本主義です。

政治家は助言や土台づくりはできるかもしれませんが、大きな声以外には耳を貸す余裕もありません。JAや、経団連の声は届きますが、飲食店の声は届きません。

今、社会を変えることができるのは、まさに社会に参加している民間企業、そしてその個人個人だと思います。

 

海外のスーパーは間隔をあけて整列したり、効果のあるなしは置いておいて自発的に行っていますが、日本はどうでしょう。

 

今LINEやYahooなどの大手IT企業では、社会を守ろうと必死にシステムを構築しているのでは無いかと思います。

しかし、それはまずはコロナ患者の可視化とか、飲食業の社会活動の補助とか大きな視点の話でしょう。

 

もっと細かい視点で見てみれば、まだまだ改善しなければいけない仕組みがたくさん転がっています。

それを台湾と日本のIT担当大臣を比較して行政やデジタルを知らない人を批判しながら指を加えて命令を待ってる人らがいるのだとしたら、自分がしなければならないことを真剣に考えるべきなんだろうと思います。

 

この感染症に加え経済的に二重苦な今、救える神はいません。

救ってくれる賢い人はいるかもしれませんが。

 

例えばさっきの社会システムもそうだし、学校のオンライン化だってそう。

今、変化しなければ人が死んでいきます。

 

それなのに説明してもらわなければ分からない!と呑気な人らは沢山います。

自分で学んで考えられるような生き抜く力の強い人から救われる変革期に既に突入しているのだと思います。

 

政治に頼らずも、デジタルの力で個人でだって社会の一部は変えられます。

 

私は幸いに今のところ仕事は無くなる心配は無さそうで、感染リスクもあと半月もすればかなり抑えられる環境に移行できます。

しかし、自分ごととしては捉えられなくてもまだまだ変えるべき社会の仕組みはたくさんあります。

 

まずは人生を楽しむ。

そして余力があれば、社会を耐ウイルス化する。

 

私は医療知識は無いので、直接的に治療したり、病院を運用に携わることは出来ません。

 

しかし、それは私にとってはITの力かもしれないし、機械や制御、電気回路の知識かもしれないし、手札はたくさんあります。

でも法律も知らなければ、きめ細やかな仕事も、共感したり他人を思いやる事もできません。

 

対ウイルスから、耐ウイルス社会へアップデートする為に、アイディアがある人は是非共に学んで形にして世界を変えて行きましょう。

また、以前紹介したストレングスファインダーからも発想力には自信があるので、困っていることもあれば是非一緒に考えて乗り越えていければと思っています。

スッキリしたので、次はレンズの記事書きます。

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