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Summilux 50mm f1.4 2nd の仕様
| レンズの物知り度 | レンズの希少度 | 描写の好み度 |
| ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ |
| レンズ名 | Summilux 50mm f1.4 |
| メーカー | Elnst Leitz Wetzlar |
| 焦点距離 | 50mm |
| 開放f値 | 1.4 |
| マウント | Leica M |
| フィルター径 | 43mm |
| 最短撮影距離 | 1m |
| タイプ | ダブルガウス型 |
| 特徴 | 空気レンズ |
| 製造年 | 1961-1989年頃 |
| 価格 | ★★☆☆☆ |
レンズの特徴

2世代目のSummiluxの定義は諸意見ありますが、レンズの構成で分けるのが定説です。
光学設計では2群の貼り合わせをあえて離した所謂空気レンズというものが採用されました。

外観上では主には黒い鏡胴のものを言いますが、所謂貴婦人と呼ばれる美しい前期型のシルバークロームの鏡胴を用いているものもあります。
さらに言えばその後最短が0.7mとなった3rdでも光学設計はこのレンズを踏襲しているので、非常に息の長い安定感のあったレンズと言えると思います。
価格もSummiluxの中ではお安めで、使い易い焦点距離、明るい、そのうえ写りもオールドらしさを持ちつつ破綻が少ない素晴らしいレンズ。個人的おすすめし易いオールドレンズナンバーワン。
描写

前の貴婦人と呼ばれるものと比べると圧倒的に優秀な写りになりました。



立体感、ボケの美しさともに非常にバランスの良いレンズです。



















癖とかいらないからとにかく美しい描写のオールドレンズが欲しい!という方には是非おすすめしたいレンズです。


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