人気の高まるオールドレンズ。Leica Elmar 35mm f3.5レビュー。

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

少し前の話になりますが、前回の中古カメラ市でエルマー35mmを購入しました。

 

私の苦手なエルマーですが、35mmは大好きな画角でもあります。

 

あれから少し経って少しずつこのレンズの個性も分かってきたので、ご紹介していきたいなと思います。

 

Contents

Elmar 35mm f3.5 の仕様

レンズの物知り度レンズの希少度描写の好み度

★☆☆☆☆

ポピュラー

★★☆☆☆

やや希少

★★★☆☆

良い
レンズ名Elmar
メーカーLeitz (Leica)
焦点距離35mm
開放f値3.5
マウントLTM
フィルター径19mm (カブセA34)
最短撮影距離1.0m
タイプクラシック(Tessar型)
特徴安定した描写と古めかしさの同居
製造年1930-50年頃
価格★☆☆☆☆

 

Elmar 35mm f3.5の特徴

 

エルマー35mmはライカ(旧Leitz)が交換レンズとしては2番目にリリースされ、1930-1948の間生産されたレンズです。

スペックとしては、35mm f3.5 の3郡4枚テッサー型。

その間モデルチェンジはされておらず、2007年までリニューアルされながら製造されたエルマー50mmと違って後継レンズもありません。

 

実質的にはズマロン35mmが後継とはなりますが、ダブルガウスタイプになっているので名前が異なることからも分かるように中身は全くの別物です。

そう思うとライカのレンズの中では短命なモデルかもしれませんね。

 

L39スクリューマウントなので、M型ライカにはM-Lリングが必要となるのですがこのレンズは少し注意する必要があります。

他のレンズとはカムの形状が少し異なるので、質の低いリングだと、M型で使用したときに距離計が連動しなくなりますので、ライカ純正か国産のもの(レイクォール、フォクトレンダー等)を準備してください。

 

 

バリエーションとしては、ニッケルタイプ、クロームタイプ、そしてコーティングの有無の違いがあります。

生産本数はおよそ5万本弱で、50mm程ではないにしろかなり豊富です。

 

うち、ニッケルモデルは1935年頃までに製造されたものが多くおよそ5000-10000本位、またコーティング有のモデルは戦後に生産されこちらも同数程度です。

このニッケルやコーティング有のものは少し価格が上がりますが、ノーマルのクロームタイプであれば、2020年現在では約5万円で購入できます。 

ただし安価で人気のある割には製造数が少ないレンズの為、意外と販売されているのを見る機会は少ないかもしれません。

  

そして外観。

外観からも分かるように、このレンズの特徴はその薄さ!

 

このコンパクトさはエルマー35mmの大きな魅力の一つだと思います。

 

レンズフードを装着しても、こんな感じです。

パンケーキレンズなんて概念もなかった時代のレンズですが、小ささシンプルさの美学は現代でも十分に通じることがよく分かりますね。

  

レンズの描写

ファーストショット

3郡4枚のテッサー型は中央部は非常にシャープで、開放f値は3.5という程々のスペックなので描写も安定しています。

 

私のレンズは、上述のコーティングが施されたものになりますので、レンズの内部反射を抑えられているので、4枚というガラスの少なさと相まってヌケの良さを存分に感じることができますね。

ノンコートだとモノクロの方が良いという話も聞きますが、私のものは積極的にカラーで使いたくなるようなレンズです。

 

ボケは前後とも、ややザワッとしていますかね。

 

曇天のカラーでもいい味出てます。

 

 

 

 

 

 

周辺減光はなかなか。

 

 

 

ボケは古めかしいけれど、晴天下ではなかなか個性を見つけるのは難しいかも。

 

葉の描写は素晴らしいです。

 

 

最高だね。

 

あえて夜に使う暗いレンズは大いに有り。

 

 

  

 

エルマーを見くびってた。

繊細な描写で是非使いこなしたいレンズだなぁ。

 

まだまだ私が語れるようなレンズでは無いけれど・・・

正直、私の中ではこのエルマーというレンズについてまだまだ理解しきれていないところがあるようです。

もちろんエルマーの性能は見ての通りだしエルマー自体が当時のラインナップ的には廉価なテッサータイプのレンズですけれども、エルマーはライカのレンズでは終着点とも言われています。

 

エルマーは設計は1930年であろうとよく写るレンズです。

特に3郡のレンズは中央はシャープに、周辺はほどほどにと、とても絵としてもよく感じる特徴があると思います。

 

1930年のレンズなのに写るとか写らないとか、そういうレベルの話じゃない魅力がこのレンズには秘められているような気がしてなりません。

それは私もまだ見つけられていないのですけど、それくらい奥深いレンズなのだと思います。

 

それと、ライカのレンズとして最初に買うのなら、私はエルマーよりもズマロンの方が使いやすいかも知れません。笑

【あす楽】 【中古】 《並品》 Leica ズマロン M35mm F3.5 [ Lens | 交換レンズ ]

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