自宅で出来るガン予防、DEMECALの在宅ピロリ胃ガンリスク検査を受診しました。痛みや検査精度は?結果も公開します!

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

今回は、自宅で簡単にできるピロリ・胃ガンリスク検査(ABC検診)を行いましたので、

その内容をレビューしていきたいと思います。

 

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なぜ、胃ガンリスク検査を行うの?

生涯のうち2人に1人がかかるというガンですが、

そのうち日本人のガンの発症率が2番目に高いのが「胃ガン」です。

 

この発症率の高い胃ガンですが、実はその99%がピロリ菌の感染が原因とされています。

 

そこで、このピロリ菌の検査を行うことで、自身の胃の中にピロリがいるかどうかを調べます。

もし感染していた場合には除菌をすることで胃ガンになるリスクを大きく下げることが認められています。

胃がんリスク検査(ABC検診)とは?

今回は血液採取でできる”ABC検診”というものを行います。

 

ABC検診とは、ピロリ菌の抗体検査収縮性胃炎検査を行い、その両方の結果から胃ガンリスクを判定する検査です。

 

注意点として、一度ピロリ菌を除菌している人には正しい判定が出づらいので、これまで除菌をしたことがない人が行うようにしてください。

 

私は過去にピロリ菌の除菌をしているため、今回の検査ではE判定(判定不能)になります。

 

除菌後のピロリ菌検査については病院で呼気試験、胃の状態は内視鏡で確認を行う必要があります。

内視鏡が苦手な方は今回のような血液検査でもある程度は状態を把握していくことができます。

 

なお、この検査はあくまでガンリスクを調べるものです。

胃ガンを調べたい方はガン検診(X線or内視鏡検査)を行なってください。

 

在宅検査キットの利用手順

※採血の写真を掲載していますので、苦手な方は閲覧に注意してください。

 

今回利用したのは、


デメカルという会社の在宅検査キットになります。

 

 

検査キットに問診票、説明書、送付用の封筒がついていました。

 

 

はじめに手をよく温め、検査用血液を採取する指をアルコールで除菌します。

指は中指の側面が推奨されていました。

 

 

この醤油差しみたいなもの押し込んでいくと、カチャッと針が一瞬指に刺さります。

針が出てくるのはほんの一瞬なので、先端恐怖症の方でも安心して使用できると思います。

 

痛みは静電気の痛みと似ています。

それなりの刺激は感じますが、ハチに刺されるほどは痛くはありません。

 

針での採血が苦手な方でも、これなら問題なく出来るのではないでしょうか。

 

 

出てきた血液は、先端に脱脂綿のようなものがついた吸い取り器で採取していきます。

血を指の先にしごきだして規定量を吸い取っていきます。

 

なお、採血用の針は2つ付属し、血が出なくなってしまったらもう1箇所から採血します。

私は2つめも使用しました。

 

血液の採取が終わったら、頭の部分を押して溶液の入った試験管のようなものの中に落とします。

 

採取した血液が溶液の中に落ちるので、

 

泡立たないように振ります。

 

この血液にフィルターを押し当てて血しょうを抽出していきます。

 

これでサンプルの採取は完了です。

 

使用したものは全て元の箱に入れ、問診票と一緒に封筒にいれて送ります。

検査結果は2週間ほどで到着します

 

ポストに投函してから2週間程で、検査結果が送られてきます。

ちなみに、郵送の結果の前にインターネットで先に結果を見ることも可能です。

 

中を見ていきます。

 

判定は除菌済みの為E群となっておりますが、数値的には問題のない値であることが確認できました。

人間ドックでの内視鏡検査時にも胃の状態は問題なかったので、数値の信頼性はありそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

現在は在宅でできる検査キットが多数販売されており、病院嫌いの方も、病院に行く時間がない方でも手軽に検査を行うことができます。

 

予防医療の知識を身につけることで、大病のリスクを減らし、健康で長生きできる可能性が大幅に高まります。

今回は胃ガンの予防医療をご紹介しましたが、予防医療としては他にも気にしていかなければならない病気がいくつかあります。

 

 

近年では適切な管理、処置を行えばガンは怖い病気でなくなってきています。

自宅でできる、簡単な検査でガンのリスクを下げられますので、非常にオススメです。

難点は、医療用であり送料なども発生するため、まだまだ安価とは言いづらいところでしょうか。

これからも健康に関する情報を発信していければと思います!

 

それでは!

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