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Primoplan 7.5cm f1.9 の仕様
| レンズの物知り度 | レンズの希少度 | 描写の好み度 |
| ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| レンズ名 | Primoplan 7.5cm f1.9 |
| メーカー | Hugo Meyer Goerlitz |
| 焦点距離 | 75mm |
| 開放f値 | 1.9 |
| マウント | LTM,EXA,CX |
| フィルター径 | 48mm |
| 最短撮影距離 | 1.0m |
| タイプ | Primoplan型 |
| 特徴 | 特徴的なボケ味 |
| 製造年 | 1934-1940年頃 |
| 価格 | ★★★★☆ |
レンズの特徴

プリモプランについては、他の記事でも散々書いているので、そちらを御覧ください。
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戦前型 Hugo Meyer Goerlitz Primoplan f1.9 について
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プリモプランの7.5cmといえば、トリオプランと同様に戦後型の75mmが有名ですが、他のメイヤーレンズ同様に戦後型よりも戦前型の方が描写は落ち着いています。
そのため、ポートレートにも独特の描写を得ることができ、一部の間では非常に人気のあるレンズです。
価格は戦前型の倍以上しますが、とても重厚感のある素晴らしい貴重なレンズなので是非機会があれば使ってみてください。
マウントはレンジファインダーやEXAKTA用ですが、レンズ自体のフランジバックには余裕があるので、国産の一眼レフ用に改造されたものも割と出回っています。

描写

私の好きな75mmである、LeitzのHektor 7.3cmと割とよく似た描写を見せてくれます。

ボケ感はザワッと回る感じで、被写体が浮き出します。

被写体は非常に柔らかい写りをします。

ボケ感とチクチク感をあわせた気持ち悪い写真。





植物の繊維感が素晴らしいです。ドリームレンズよりも、描写はドリーミーです。笑

















Primoplanは5cmから10cmまで一通り使いましたが、5cmではやや窮屈感があり10cmは重すぎるので、この7.5cmやマウント改造でブローニーが使える8cmあたりが最も美味しい画角なのかもしれません。

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