ディズニーの世界とつながる窓、Atmoph Window 2 Disney 設置方法・購入レビュー

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

ずっと楽しみにしていたガジェットが届きました。

 

Atmoph Window 2Disney

スマートディスプレイというジャンルのものです。

 

これまでもいくつかのモデルが販売されていて以前から気になっていたのですが、今回はディズニーモデルが登場するとあって思わず飛びついてしまいました。

1週間程使って結構良い点悪い点も分かってきたので、辛口目にレビューしたいと思います。

結論を先にいうと、めちゃくちゃ気に入っています。笑

 

*追記 購入当初はかなりマイナーなガジェットでしたが、2021年になり著名な方が紹介されていたり量販店でも販売されるなどとかなり人気になってきました!半年使って機能改善された点や気づいた点は赤字で追記しました

  

Contents

Atmoph Window(アトモフウィンドウ)とは

公式サイトより

Atmoph Windowはスタートアップのアトモフが販売するスマートデバイスです。

家の中の閉塞感をテクノロジーによって解決するために生まれました。

 

公式サイトより

Atmophウィンドウは液晶ディスプレイとスピーカーから構成されており、フレームを選べたり、自然光を模したLEDモジュールなどのオプションも後付けで追加することができます。

 

デジタルウィンドウの狙いとしては、大きく分けて2つあります。

 

まずひとつ目としては、上でも書いたように閉塞感からの解放です。

 

コロナ禍で在宅時間が増える私たちはこれを痛感しています。

このAtmoph Windowは世界中と繋がっています。

壮大な自然の景色と音を眺めたり、他人が今そこで生活している都市部とライブで繋がる事もできます。

部屋の中にいながら様々な場所とつながる事で気分転換に繋がります。

 

2つ目としては実際に行きづらい場所にもデジタルの力で行くことができるということです。

 

私たちは時間も資金も有限です。

世界中の素晴らしい景色を全て見ることができないでしょう。

でもこの窓さえあれば、世界中どこにでも行くことができます。

等身大の体験をするためにデバイスも進化しています。

 

公式サイトより

Atmoph Window 2からはスピーカーの質がより進化し、ディスプレイの面を共に振動させて音響効果に利用しているので、ナイアガラの滝のような迫力のある景色でも、非常にリアリティの高い体験が可能になっているようです。

 

公式サイトより

Atmoph Windowは、外出自粛だけでなく今後増えることが予想されるテレワーク、なかなか外に出られない専業主婦の方、部屋で過ごす時間が多くなる方をはじめ、それ以外の方でも普段行くことができない世界中と繋がる「窓」によってリラックス効果や外出良くを満たしQOLを高めることが実証されているそうです。

 

Atmoph Windows 2 | Disneyについて

公式サイトより

Atmoph Windows 2 | Disney はその名の通りAtmoph Windowの中でもDisneyとコラボレーションしたモデルです。

Disneyエディションの価格は74,800円(+税)と他のモデルと比べると少しお高め。

でも私知ってます。ディズニーライセンス商品は10%がDisneyへのお布施です。

 

このディズニーモデルの特徴は2つあります。

 

まず1つ目は、カリモクと提携したオリジナルのウッドフレームです。

ホワイトでシックなデザインでDisneyのロゴがその証です。

 

Disneyのロゴがついているということは、Disneyの看板を背負って世に出せる基準を満たしているということです。

もっと具体的に言えば、Disneyが「窓」という部屋のパーツについて、Disneyの世界観にふさわしい、つまりはDisneyの物語の中に出てくるようなデザインとクオリティであるということですね。

 

このDisneyモデルを部屋に飾れば、我が家はシンデレラ城になったと言っても過言では有りませんよね!?

 

そして、2つ目のこのモデル最大の特徴といえば、他のモデルにはないDisneyの景色を映すことができます!

我が家の窓の外がアグラバーになるんです!部屋がDisneyの世界と繋がるということですよ!?

これはディズニーファンには夢のようなことです。

 

最初からプリセットされるのはアグラバーの夕日や水上を行き交う船を眺められます。

まるでアグラバーのお城に宿泊しているような気分になりますよね。

 

この風景はDisneyの制作チームがこのAtmoph Window 2 | Disney の為に作成しているそうです。

映画の中でアグラバー町を映し出すシーンはあるかもしれませんが、この窓の景色のようにアグラバーの街を定点で時間の変化を映し出す映像というのはありませんものね。

 

公式サイトより

当初はアグラバーの景色1本のみですが、今後はライオンキングの世界、そしてマレフィセントの世界の景色のリリースも予定されています。渋いチョイス。笑

*追記 無事ライオンキング、マレフィセントの背景まで配信されました!全て無料でダウンロードが可能です。

 

これらの景色は、全て通常モデルでは楽しむことができず、Disneyモデルでしか味わうことができません。。

 

今の所アナウンスされているディズニー風景はアグラバー含めて3本ですが、今後も増えるという記載があるので期待したいですね。

個人的には雪の降るアレンデール城下町の一角の景色とか欲しいなぁ…

 

そう、話が少し脱線しますが最近こんなものがDisney plusに追加されました。

Disney+より

ひたすた薪が燃える動画なのですが、かなり人気みたいです。笑

 

また、その他のDisneyモデルではないAtmoph Windowでも、1本だけはDisneyの景色が購入できるように調整が進められているそうです。

私とDisneyの長い付き合いから予想するに、Disneyの物語の景色ではなく、Disneyが作成した、架空の世界とかそういう風景になるのではないでしょうか。

 

いずれにしろ、これからもコンテンツを増やしてもらうにはアトモフさんが継続的に事業を行なっていく必要がありますから、たくさん売れてもらう必要がありますね。笑

 

サービスと維持費

Atmoph Windowでは、風景の配信には買い切りと月額課金制のサブスクプラン(リミットレス)が用意されています。

https://atmoph.com/ja/views

公式サイトより

買い切りは通常風景が1本590円、サブスクは月額980円です。

 

ただ、ライブストリーミング風景とアップロード機能については、リミットレス未加入でも楽しむことができます。

 

また、Atmoph Windowは横に3台並べることでより広大な景色を楽しめるパノラマ風景という機能もあります。

公式サイトより

これは1本990円、月額1480円で利用可能です。

 

実機レビュー 

設置について

Atmoph Windowは壁掛けでも立て掛けても使うことができます。

私は現実世界と区切りたいという思いから、窓の無い面の壁に掛けることにしました。

 

壁へのかけ方は公式の解説がありますが、石膏ボードの壁に掛ける場合には下記のフックが壁に密着して掛けられるのでおすすめです。

https://atmophhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/900000125883

 

 

壁に掛ける場合には電源コードが少し目立つので、このようなケーブルモールを使うと良いと思います。

 

私の家は平凡な壁紙なので、壁紙と同化するモールにしてみましたが、最近流行りのはがせる壁紙を合わせるとより面白そうな気がします。

 

外観とコンテンツ・画質について

壁に設置してみると、ぐっと窓感が出ました。

無機質なフレームではデジタルサイネージ感が強くなりそうですが、この木製フレームのおかげでインテリアとしても部屋に馴染みます。

 

コンテンツはかなり充実しています。

すべてがこの窓専用に撮影された動画です。

 

これが本当に素晴らしくて、ただただその場所を撮った動画というのはこの世にはあまり存在しないと思います。

人も普通に歩いてるし、教会の鐘がなったり、鳥が飛んでいたりと外国の見知らぬ町並みも実際に行ったかのようにぐっと身近に感じることができます。

 

もうこの街に住んでるかのよう。

 

そして、私のお気に入りは水槽系の動画。

風景ストアには、水族館の水槽から、アクアリウムなどなかなかの数の水槽を撮影した動画があります。

水槽を置きたいとおもいつつ維持の大変さもよく分かっているので、手軽に写せるのはかなり良いですね!

 

クラゲの風景なんかは本当に壁の中にクラゲの水槽が埋め込まれているかのようですよ。

ぜひ試してみてください。

 

そして、ライブストリーミングも結構いいです。

現時点では、六本木ヒルズ、京都のオフィス、東京タワー下レストランの窓からの3箇所が常時リアルタイムで配信されています。

*2021年8月現在、ライブストリーミングは倍以上に増えました。これからも増えていくものと思われます。

 

実際に人が歩いているライブ感が外とのつながりを感じられ、自宅の閉塞感からくる心の閉塞感がかなり緩和されるのを感じます。

これって結構キラーコンテンツなのではないかなと感じています。

 

そして肝心なのは画質。  

このモデルのディスプレイはフルHDですが、動画としては4Kで撮影されているそうです。

画質としては、正直なところ「そこそこ」です。

 

遠目で見れば綺麗に見えます。

しかしながら、ネットワーク経由の動画コンテンツなので難しいところもあるかとは思いますが、近づいてみると若干の物足りなさは感じます。

 

また、選択する風景によっても結構差があり、新しいコンテンツの方が画質は良好のようです。

 

夜のコンテンツは少し明るすぎるかなぁと感じるところもあります。

この窓の体験を向上するには、何よりもリアリティの追求だと思いますので、黒は黒、そしてノイズは少なくが理想だと思います。

露出が高くて空が黒くないと映像感がかなり出てしまうので、その辺はコンテンツ撮影者の方に是非気にしていただきたいところですね。

 

写真にうるさい者から見ると、コントラストの追求はリアリティに直結するので今後に期待です。

 

音質については、可もなく不可もなくでしょうか。

これもオーディオにうるさい者の辛口レビューになってしまうのですが、やはりヨセミテ滝のような壮大な風景や、水槽の空気の泡が弾けるような音をリアルに再現するのは無理だと思います。

しかしながら、面で鳴らす方式のおかげか、景色の外から音がするような感覚は十分に感じることができます。

 

機能と使用感

機能については、現状はそんなに多くありません。

 

私が気に入っているのはデコレーション機能です。

 

これは窓枠を表示できるもので、風景にあったものを選ぶとかなり窓感を出すことができます。

 

窓枠があることでいかにも町中を見下ろす部屋にいるように感じませんか。

 

使用感については率直に言えば、現状「使いづらい」点も目立ちます。

  

まず、一番残念なのがせっかく膨大な数の風景が用意されているのに、その中からピンポイントで背景を探しづらいところです。

 

メニューからは数種類のカテゴリからよりすぐりの風景リストを表示できます。

私が記事執筆時では、リラックス、夜景、クリスマス、動物です。

そして風景メニューでは新着、人気、自分のお気に入り、ライブストリーミングから選択することができるのです。

 

人気の背景は納得の素晴らしいものや季節感が現れるものが多くそれだけで満足することができます。

 

しかし、自分の思い通りのコンテンツを探すのには少し手間がかかります。

まず、カテゴリ分けされていないので、すべて文字検索から行う必要があります。

 

例えば、宮古島の景色が忘れられないから、ビーチの背景にしたいな、と思うとします。

しかし、背景ストアからは新着か人気しか表示されないので、ピンポイントで見たい場合には「miyako」といった具合で文字検索をする必要があります。

そしてその検索は英字のみで、文字入力もリモコンで1文字ずつ選んで入力する必要があります。

 

文字入力は最初のセットアップでWi-Fiのパスワードを入力するときから絶望感が漂い始めるレベルです。これを使い続けるのは結構辛いと思います。

 

風景を探すときは適当にそれっぽ風景を一度選んで、その下部にあるタグから検索するのがおすすめです。

 

ボタンも直感的じゃないです。

例えば、バックボタン。風景ストアから風景を選んだけどぱっとしないときは、バックボタンを押したらストアに戻って欲しいところですが、最近読み込んだ風景が無作為に表示されます。

矢印ボタンや送る進むボタンもあるのですが、実質同じ動作をします。

 

パノラマ風景だと3画面分あるので1画面で使うときは好きなものを選びたいのですが、現状ではランダム送りで引くしか有りません。矢印で変えられればいいと思うのですが。

 

そして、スマートフォンアプリもあるのですが、これもただのリモコンの代わりにしかなりません。

スマホの中で風景を探して窓に転送したり、文字入力をスマホのキーボードで入力できたりすればまだマシなのですが、本当に上下左右と決定ボタンの代わりにしかなりません。なぜなのか。

 

また、動作も不安定に感じます。

ネットワークが良好にも関わらず、風景ストアに飛んでもずっと読み込みっぱなしになってしまったりというのが割とあります。

 

今後に期待なトコロ 

*半年経ち、機能がだいぶ改善されてきました!

 

商品ページには、アップロード機能やスマートスピーカー連携、カメラモジュール活用機能などがアナウンスされていますが、まだ未実装の機能も多いので、ひとまずそこは有言実行で早めのリリースが望まれます。

(天気表示、スケジューリング機能が新たに追加されました。)

 

次に実現したらいいなぁと思うのは画質の改善です。

画質はリアリティに直結します。

低い解像度やノイズ、不適な露出は途端に映像感が出てきます。

 

特にライブ背景の画質は、その性質上仕方がない部分もあるかとは思いますが、ノイズがかなり目立ちます。(特に夜間)

 

私はアップロード機能がリリースされたら、ミラコスタのバルコニールームを予約してディズニーシーの定点撮影をするという悪巧みを考えています。

部屋の窓が常にディズニーシーとか最高すぎるでしょ?

 

モデルとオプション

公式サイトより

最後に、Disney以外のモデルとオプションを簡単にご紹介します。

ベーシックなプラスティックフレームの無印モデルは、44800円とリーズナブルな価格で購入でき、またカラーバリエーションも豊富なのでパノラマをしたい方には最適なモデルです。

 

また、このDisney同様に木製フレームを採用したWood、そしてクラウドファンディングサイトから購入可能なWormy Mapleがあります。

 

そして今後も新モデルの投入が予見できますが、今このDisneyくらい気になるのがSTAR WARSモデルです!

公式サイトより

まだ詳細は発表されていませんが、このDisney同様にSTAR WARSの世界とつながることができるのでしょう!

スターウォーズファンには堪らないですね。笑

*こちらも発売され、好評のようです!これからも色々なコラボモデルが登場するかもしれませんね。

 

また、上述のようにAtmoph Window 2にはオプションモジュールがあります。

公式サイトより

カメラモジュールは、今はまだ何も使えませんが、将来的に窓を覗き込んだような効果後得られる機能や、部屋の見守り機能が追加されるようです。

LEDモジュールについては、窓から差し込む光をシミュレーションできるようになるので、よりリアルな窓を演出できます。

 

公式サイトより

このAtmoph Windowの下に植物を設置すれば、光合成させることも可能だそうです。窓っぽいですね!

 

ただ、これらのモジュール、私は買ってません。

カメラに至ってはまだ使えませんしね。

これらは本体と購入すると、本体が5%オフになるのですが、後述の理由と、購入時に買わなくても後から追加が可能なので必要に応じてでも良いと思います。

 

これは、世界につながる「窓」だ

色々と辛口で書きましたけど、総合的に見るととても気に入っています。

最初はディズニーに繋がるなんて最高じゃん、とか思ってましたけど、今ではただの町並みやクラゲを写す時間のほうが圧倒的に多くなってしまいました。笑

 

夜は夜の風景、雨が降ったら雨の町並といったように、現実世界に合わせて風景を変えています。

これを書いてて思いましたが、現実の天気や時間に合わせて風景を自動で表示してくれるような機能もあるといいなぁ。

 

これを使うことで、部屋の中にいながら世界中に旅行できるのが本当に楽しいです。

私が行ったことのない海外の町並みも、ありのままの風景が表示されるこのAtmoph Windowは自分で景色を見ているかのようにリアルに感じることができます。

これは、見せるポイントを選別して紹介するような、YouTube、ガイドブック、ブログのような従来のコンテンツでは感じたことのなかった体験です。

部屋の窓からフランス語が聞こえてきたり、ランニングしている人が通っていったりといったライブ感が等身大の体験をもたらしてくれるのだと思います。

 

風景は現時点でも1000種類、それも、雨のマチュピチュ、フランスの海岸といったように観光では味わえない現地に住んでいるかのようなゆったりとした時間が流れています。

*背景は想像以上のペースで増えています。気づくと増えているという状況なので、飽きずにずっと楽しめると思います。

 

とても良いプロダクトなだけに、不満点もつい辛口になってしまいましたが、それだけ気に入っているということの裏返しです。笑

買ってよかったです。

 

購入は紹介リンク経由がおすすめ

Atmoph Window 2は紹介プログラムを用意しています。

紹介リンク経由で購入すると、3000円引きになるのでかなりかなり大きいと思います。

モジュール2個とリモコンを本体とセットで購入すると本体が5%引きになりますが、このキャンペーンはBasic若しくはWoodのみが対象、かつこの紹介割引と併用することはできません。

ですので、金額的にも紹介の方がお得になりますので、是非ご購入される方はご利用いただければと思います。

 

上記割引は適用できませんが、楽天とアマゾンでも購入できます。

基本的には予約販売のこの商品ですが、アマゾンで在庫が放出されたりするようですね。

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