Leica M9(CCD)とM10(CMOS)の画を比較してみた。(Wi-Fi環境推奨)

注:50枚の画像を置いており読み込みにかなりの容量を費やすため、Wi-Fiでの閲覧を強く推奨いたします。

 

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

ライカは不思議なもので、型落ちの旧製品でもほとんど値落ちせず、非常に高価格で取引されています。

特にM9系(M-E,M9,M9-P)は後継のLeica Mよりも高価なびっくりプライスがついています。

 

というのも、M8,M9はイメージセンサーにKodak製のCCDが採用されており、現在のデジタルカメラのイメージセンサーはCMOSが主流であるために、CCDの独特な描写に惹かれてあえて旧機種を選ぶ方も非常に多いです。

 

今回はそんなライカ使い永遠のテーマ、CCDとCMOSの描写の違いをかんたんに撮り比べてみたので比較してみたいと思います。

 

前提としてデータで比較

はじめに撮り比べた写真を見る前に、DXOMARKのデータで簡単に比較してみたいと思います。

 

基本的にはM10は優れていますが、これは当たり前。

詳しくは下記データで見ていきます。

 

もっとも顕著なのはダイナミックレンジです。

M9のCCDでは明らかにダイナミックレンジが劣っていると言えます。

 

色再現域もM9のCCDは劣っているように見えます。

S/N比や階調再現には際立った差異は認められませんね。

 

これだけで言えば、M9はM10に完敗といえます。

比較作例

条件:ISO200固定(夕方はISO400)/絞りf2~8(なるべく開けて)/SS自動・露出-2/3/カラー・設定は全て標準

環境:晴れ〜薄曇り

レンズ:Kinoptik Apochromat 50mm f2

ボディ:LEICA M9-P,M10-D

 

各作例とも上下で機種は同じです。どちらがどちらかは最後に。

それとセンサーダストすみません。。

 

その1

 

その2

 

その3

 

その4

 

その5

 

その6

 

その7

 

その8

 

その9

 

その10

 

その11

 

その12

 

その13

 

その14

 

その15

 

その16

 

その17

 

その18

 

その19

 

その20

 

その21

 

その22

 

その23

 

その24

 

その25

 

所感

標準露出で明るく撮ってしまうとどちらもあまり変わらなくなってしまうと思うので、中域がリッチな感じで撮り比べてみました。

こうして比べてみると、使っている立場からすれば差は結構分かりやすいものかなと思います。

 

まずなにより違うのは色の乗り方ですね。

これはよく言われるように、M9のJpeg撮って出しはかなり原色が濃く出ます。

 

M9のCCDセンサーの際立った欠点はやはりダイナミックレンジの狭さで、真っ白、真っ黒な表現は苦手です。

そもそもM9は暗部リッチな撮影は感度耐性の低さからかなり難しいのですが・・・。

 

で、肝心の機材ですが、

上:M10

下:M9

でした。わかりましたでしょうか?

 

ここから先は完全に個人の主観ですけど、正直、M9のCCDの写りを見直す結果になったのではないでしょうか。

実用では完全にM10ですが、描写だけでいえばCCDにはデータには出てこない魅力があるのは否定できないなと思います。

 

ただしCCDでは高感度は400程度が限度で完全にフィルムと同じ感覚でしか使えないので、今後も常用するのはM10になりそうです。

しかしながら、低感度で撮影できる環境であれば、M9が最新機種にも劣らない非常に魅力的な選択肢になることもあります。

 

それは、中域のコントラストや独特な色の出方などあると思いますが、最終的には人間がいいと思うものが高画質ということです。

 

ぜひライカ好きなみなさんは1台ずつ所有することをお勧めしたいと思います。笑

 

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