Leicaと相性抜群。ミニマルなソフトレリーズボタンクライネのススメ。

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

みなさんはカメラにソフトレリーズボタン(シャッターボタン)は付けてますでしょうか?

レリーズボタンは、ファッション的な意味合いと同時にシャッターフィーリングの改善効果もあります。

 

実は私が愛するLeicaのM8系、M9系(私のM-Eも)のシャッターって正直ちょっと微妙なんです。

何がって、フワフワしててシャッターを切った時の心地よさがあまりないんですよね。

なんかこう、かっちりしてないんです。

 

あと、半押しでAEロックもするんですけど、それもすごく微妙〜な感じ。

すごくいいカメラなんですけどね。。

 

そこで、色々なレリーズボタンをいくつかのお店で試させてもらったところ、フィーリング、デザイン共に最高のものと出会うことができました。

 

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マップカメラ kleine -クライネ-

みんなの防湿庫がプロデュースした最高のソフトレリーズボタンクライネ。

マップカメラさんのプロダクトって本当に素晴らしいものばかりなんですけど、このクライネは特に素晴らしと思っています。

クライネとはドイツ語で小さいみたいな意味だそうです。

 

Kleine

見てすぐに分かるのが、このミニマルなデザイン。

とにかく圧倒的に小さい。余計なロゴもありません。

 

ライカマニアの心をくすぐる真鍮を削り出して製作されており、仕上げもとても美しいです。

 

仕上げのパターンもシルバーの鏡面、シルバークローム、ブラッククローム、ブラックペイントとM型のレリーズ部や本体のカラーに合わせて作られています。

私のものはシルバークローム。

 

M3の鏡面仕上げの皿と合わせると中に引き込まれそうになるような美しさです。

直径はM型のシャッターと同じになっています。

 

意外なことに、このサイズのソフトレリーズボタンって、探しても他には無いんです。

 

このレリーズボタンは、シャッター軸の面積がそのままで長さが延長されるので、シャッターを押し込むフィーリングを適切にフィードバックしてくれます。

これよりも少しでも広いものでは、面で力が分散しこの素晴らしいフィーリングは得られませんでした。

 

唯一の欠点

本当に非の打ちどころが無いのですが、唯一気になるところを挙げるとするならば、それは、すぐに無くなるということです。

 

鞄の中に転がってたり、カメラを取り出した時にポロっと落ちてくるのは日常茶飯事です。

私は今まで2個無くしていて、予備も2個持っています。

 

そんな問題を解決するための対策はこちら。

このOリングをパッキンのねじ切り部に装着してあげます。

 

このOリング対策を行い、装着をすれば普段の使用では全く緩まなくなりました。

 

クライネを超えるボタンは無いと思う

私はこのソフトレリーズボタンはミニマルで最高のデザインのプロダクトだと思います。

素材も仕上げの質感も、M型ライカやローライに合わせて作られているということで、一切の違和感がありません。

 

私のM3の装着例を見ていただければ、本体と比べることで、その仕上げがいかに優れているか見てご理解いただけるのではないでしょうか。

そして、シャッターフィーリングを改善したい、半押しの感度を上げたいとお悩みの方にも、このクライネは素晴らしいクオリティで応えてくれると思います。

 

レリーズボタンに悩んでいる方がいらっしゃれば、クライネを是非試してみてください。  

2020年8月追記

このクライネの入荷がなかなか無くなってしまったので、終売なのかもしれません。 この記事執筆後に出たほぼ同じものが下記から購入できますので、検討してみてください。  

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