サイトリニューアル中につき一部表示に乱れがあります。

5005,5008から始めるクラシックニコンの世界 NIKKOR-H・C 5cm f2.0 NIKKOR-S・C 5cm f1.4

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

今回は国産ノンライツ、ニコンのLTMレンズについてです。

 

実は最近気にしてレンジファインダー用のニコンレンズを色々触ってみていたところ、某K村写真機にて面白いレンズを教えていただきました。

そこで聞いた「5005」という謎のワードだけを覚えて帰っていろいろ調べて、そして実際に購入して今に至るといったところです。

 

まだ2週間程度しかその世界を覗いていない初心者ですのではありますが、ニコンマニアの世界を初心者なりに現状わかったことをまとめていきたいと思います。

※ボディについては、今回は触れていません。それと長いので読み飛ばしてください。

 

Contents

黎明期のNikon S,Lマウントのレンジファインダー用ニッコール

ここで取り上げるレンズはどちらもNikonS,LTMに作られたレンジファインダー機用のものになります。

ニコンのレンズといえば観測する限りの流通する9割5分はFマウントですし私もFマウントレンズは10年弱使用しておりますが、今回はそちらについては触れません。

 

この5005や5008について今回調べるにあたり、ニコンは日本の企業ですから豊富にネット上で資料が見つかると思っていたのですけれど、実は全くそうでないしむしろライカについてのほうが熱心な方が多く情報を公開されていることがわかりました。

とはいえ、ニコンの歴史についてここでは多く語る必要も無いと思いますので適宜必要なことだけ記載していきたいと思います。

 

そもそも、Nikonが写真用レンズを開発し始めたのは1930年頃。

1921年に世界情勢から光学機器の国産化が急がれ、ツァイスから技術者を数名招聘したことは歴史の教科書にも乗っていたような気もしますが、そこでテッサータイプをはじめとする写真用レンズ設計の基礎や光学ガラスの製造技術を学び、1927年には国産光学ガラスの製造が開始されたようです。

 

最初の民生用写真レンズはハンザキャノン用。

その頃は5cm f3.5のレンズを製造していましたが、その間5cm f2をはじめとする数本の最先端レンズの設計を行い、少量ではありますが生産されていたようです。

 

そして終戦後1945年からライカマウント用、及び自社カメラのNikon I 、後のNikon Sシリーズ用のレンズを発売していくことになります。

しかし、戦後東京は焼け野原になり、食事すらままならない不安定な情勢下での製造は困難を極めたようで、国産ガラスの製造もままならず一部軍事用に留保していた光学ガラスを製品に流用したりしたという伝説が今回の大きなトピックです。

ライカ的に言えば、通常のElmar 5cmはSchott製のガラスで制作されていますが、初期の1万本程度については、Zeissに統合される前のGoerz製ガラスを用いられていたなんて話と似ていると思います。

 

現状のクラシックニコンファンについて

勿論多くのマニアな方がいらっしゃいますが、昔に比べると確実にそのファンは減っていると思います。

それはなぜかといえば、カメラ店の方がみなさんそう仰るからです。

私自身、どの様なレンズラインナップがあるかということはLTMを探すのに把握しておりましたが、5005というフレーズはニコンにお詳しいK村写真機店の方に教えていただくまで全く知りませんでした。

 

実際に私が伺った別の古くからあるお店の方によれば、古いニコンを今探し求める人も売りに来る人も全然いない、昔なら高い価格でも売れた珍しいシリアルナンバーやTokyo(1950年頃までの製造品はNippon Kogaku Tokyoと記載され、それ以降はJapanとなった)のレンズは普通のものと殆ど同じ価格にしている。とのことでした。

こういったレンズは2,30年前にあったクラシックカメラバブルと呼ばれるブーム時にこぞって買われた時期があったそうでその頃から比べるとかなり価格も落ち、そもそも欲しがる人が全然いないと。

そして、そういった機材に強かった新宿や銀座あたりの専門店はここ数年で続々と閉まっているのはみなさんもご存知の通り。

ライカの古い機材が飛ぶように売れている現代と同じ世界線とは思えませんね。

 

機材は安いほうがいいという意見も分かりますし、価格が安いからって機材の価値は変わらないという意見もありました。

しかし、実際のところはどうなのか私には分かりませんが、ライカはバブルから一時期落ち込みましたが再び価格が上がり根強いファンも増えていく一方で、こういった機材については一部の希少品以外はすでにネットでの情報は各ブログの閉鎖によって消滅してしまい新たな発信はほぼ皆無となっています。

 

私も今回の情報を集めるにあたっては1990-2000年前半に発刊された書籍を参考にしています。

 

Nikon Fは世界一でしたからその物量からまだまだ中古市場でもメインストリームだと思います。フィルムカメラ流行っていますからね。

でも、日本人の日本メーカーとして、自国の大量生産時代前の古き良き製品を愛でるというのも良いかなぁと思いますし、そうしたコミュニティももと活発になると良いですよね。

(戦後の日本製品は復興の為に多くをアメリカに輸出していたのだろうというツッコミは受け付けていません…)

 

ロシアレンズにはロシアレンズの良さがあり今ではかなり値段が上がっていますが、ニッコールもこの時代のものは同じツァイスの技術者から学んだ知識や設計を素に作られたゾナー型レンズになり、材質等の作りもよく、かつ性能もロシアレンズ更には本家までをも上回っているというレポートが当時から海外で発表されています。

しかし、価格はそれらに比べても安いことが多くなっていて古いニコン製品は非常に買い時であることも付け加えておきたいと思います。

 

初期のニッコールレンズのシリアルナンバー

ニコンのシリアルナンバーはライカのように通し番号を持っているわけではなかったようです。

 

特に初期のものについては、最初の3桁ないし4桁はレンズの設計完了年月(例えば1947年8月であれば708)、俗に言う捨て番を頭に、そして製造順で4桁というルールになっているそうです。

例えば、50080888だとしたら、1950年8月設計レンズ(wiki等で調べるとNIKKOR H・C 5cm f2 rigidと分かる)で888番目に生産されたことがわかります。

7080001だったら、1947年8月設計のレンズの1本目という具合です。

 

しかし50年代に入り更に一桁増えたところで、8桁は多すぎるとなったのであろうか6桁になってレンズごとに任意の番号が与えられました。

上の画像のNIKKOR H・C 5cm f2は、619598で6桁なので具体的な製造された年数についてはシリアルでは分かりません。

617001からスタートしているとのことなので、おおよそ617設計の2500本目くらいのものということになります。

 

まとめると、7桁のものであれば1940年代製、8桁は1950年、6桁はそれ以降の新し目のレンズということですね。

 

NIKKOR-H・C 5cm f2.0 “5008” LTM

シリアルは数の少ないものなので隠していますが5008xxxxです

大口径のニッコールの中で最も古株なのが、Nikkor HC 5cm f2です。

このHとかSはレンズ枚数で、Cはコーティングされてるよの意。

 

このレンズはかなりニコンのレンズの中でも歴史的に重要かつ複雑であることが分かりました。

 

Nikkor-HC 5cm f2の歩みとSchottガラス

5cm f2はNikon Iの発売に際して商品価値の高い明るいレンズとして開発されました。

 

初期の609,708,806,811までが沈胴レンズで、5005,617からが固定鏡胴になりました。

Sonnarのコピーだと言われていますが、設計上では5枚目のガラスがSonnarではバリウムクラウンBaK4を用いているところ、クラウンK10に変更されているので少しだけ違います。(逆に言えばその1枚以外は材質も曲率も同じ)

しかし、大口径レンズに必要な高屈折率レンズが当時日本では工場の損傷や技術的課題により作ることができず、戦時中のストックをアテに設計されていました。

 

当初の設計では2年間で179本が製作され、その後C設計と言われるガラスを数枚変更したもので388個、翌年にはA設計と呼ばれる設計で2775個製作された記録が残っているそうです。

個数はやや異なりますが、wikiなどのデータと照らし合わせてみると、恐らく609は原設計、708はC設計、 806は? 811はA設計じゃないかと想像してみました。

 

また、ニッコール千夜一夜物語にもほぼ同様な記述があります。

いずれにせよ初期の段階で輸入ガラスの在庫は数百個程度どのことなので、C設計の708までがSchott社のガラスを一部に使っていたもの私は思います。

1948年中旬にはバリウムガラスをはじめ光学ガラスの製造がようやく軌道にのったとの記録もあるので間違いないと思います。

 

ちなみに面白い話としては、ちょうどこのレンズを提供していたキャノンに早く入れてくれとせがまれていたがガラスが無く、当然ニコンも自社カメラへ装着して売りたいのでこのキャノンからのオーダーを後回しにした結果、提携解消、現代まで続くライバル関係になったそうです。

ニコンとキャノンが対立するきっかけとなったレンズなわけですね。

 

なお、ショットガラスのものは写りが良いともてはやされていますが決してそんなことはなく、実際には1948年にアメリカにて行われた検証レポートでは708が使用され、中央解像、周辺共に目立ったポイントは無く品質は低級と評価されています。

 

中身にSonnarが入っているなんて評価がありますが、実際には当時基準での光学性能は当初は若干悪く、1947年にレンズの検査技術開発が確立しA設計になった際にSonnarを超える性能を獲得したそうです。

そして精度の理由により811ロットの途中で沈胴式を簡易的に固定したハイブリッドが少数作られ、そして光学系はそのままに固定鏡胴に設計変更されたものがこの5008です。

 

さて、上記の経緯から普通に考えれば、A設計の811時点ですでに全エレメントが国産となっているのですから、光学系の変更はないのではないかと推測されます。

もともと戦時中の輸入ガラスの在庫自体数百本分しか無く、かつすでに国産ガラスでの設計が確立していたので、1000本弱作られたといわれる5008はショットガラスだというのは書籍を見る限りでは望み薄かなぁと。

しかし、同年?には捨て番が617に移行しており、その理由がなんらかの設計変更があったのか、はたまた流石に5005xxxxの8桁では桁数が多いと思っただけだったのかは分かりません。

 

いずれにしろ、光学設計的には古い設計になる程、やはり解像や収差から見た性能は落ちることになりそうですが、現代の基準ではむしろ古いほうが良いということも多々あります。

幸いどちらも手元にあるので、いずれ中身をじっくり比較してみたいと思っています。

 

5008 LTMの外観と描写

というわけで前置きが長くなりましたが、5008を見ていきたいと思います。

 

このレンズを含めた固定鏡胴のNIKKORは、なんと距離計非連動ながら最短約45cmまで寄ることができます。

この時代のバルナックライカの最短焦点距離は1mですから、目測距離計非連動とはいえ非常に利便性の高い仕様です。

しかも、距離計非連動となる1mよりも短い距離にヘリコイドを回す際はクリック感があり、これは2021年にライカが超広角を除き初めて標準レンズに距離系連動外に最短焦点距離を設定したAPO SUMMICRON 35mm ASPH.も全く同じ仕組みです。

NIKKORはこの点、70年も先を言っていたともいえます。かっこいいですよね。

 

ただし、Sonnar型は近距離での性能低下が著しいと言われていますし、それを理由に当時はまともに文字が見えないと少なくないクレームがあったようです。

ですから、これによる光学系の改良もあったかもしれませんね。

 

さらに言えば、同じ5008でもLTMとSマウントで描写が違うという噂もありますが、流石にそこは同じであるとは思います。

Sマウントは見た目こそCONTAXですが、実際の焦点距離やヘリコイド移動量はライカに忠実ですから、最短焦点距離が異なれどわざわざレンズ設計までが変わるほど拘られていたというよりは個体差とか後のメンテナンスによる描写の変化の方が大きい気がします。

  

少し脱線しましたが、とりあえずは619と5008の比較を見てみます。

619xxx
5005xxxx

 

5008のほうが若干状態は良くないですが、レンズの状態はどちらもまずまずといったところです。思ったよりも差がありますね。

これは経年による個体差なのか、メンテナンスの賜物なのか分かりませんが私はこのソフトな5008の方が好みと言いたいところ。

これも詳細比較のときにしっかり手入れをしてから見てみたいと思います。

 

寄れる

ボケ感はこれがSonnarなのだろうなという感じで、ダブルガウス型が殆どのライカのレンズばかり使っているととても新鮮。

f2でもしっとりと滲む感覚が味わえる素晴らしいレンズ。

何より寄れる分お花を撮りやすいので◎

created by Rinker
¥18,800 (2021/09/20 01:10:19時点 Amazon調べ-詳細)

 

NIKKOR S・C 5cm f1.4 “5005” LTM

このレンズは世界初の5cm f1.4という偉業を達成したレンズです。

ただし実際の明るさはf1.5に極めて近く、Sonnar 5cm f1.5を製造するZeissが怒ったという話は有名で、Sonnarの設計者のベルテレ博士は日本人が大嫌いで口も聞いてくれなかったそうです。

 

実際に当時の事を記した書籍にも、当時基準の許容誤差の中に収まっていれば際どくてもf1.4を掲げることにしたと記されていますが、これにより世界一の明るさを獲得したNIKKORの名前が世界に広まったと考えれば決して誤りでなかったとも振り返られています。

f1.4という世界一の明るさというのは当時大きなインパクトがあったのでしょうね。

 

ライカのSUMMILUX 50mm f1.4が生まれるのはこの何年もあとのことですから、まさに大口径の超初期レンズということになります。

 

Nikkor-SC 5cm f1.4の噂

ただ、当時はこの開放F値を0.1向上させるには相当な苦労があったそうで、この僅かとも思える0.1を改良するために写真的な収差コントロールをかなり入念に試行錯誤されたとのことで、非常に味わい深い描写があります。

これはある意味で、F以降のニコンとは一線を画すレンズとも思います。

 

この5005はそんな世界最高の明るさを持つレンズの中でも特に初期のもので製造数はわずか2000本程。

大口径レンズの設計においては特にこの時代においては新種の超高屈折ガラス(クラウン)が望まれていた時代ですから、ガラスもとびきりに良いものが使われているのではないかというのがその推測です。

本当かどうかはわかりませんけれどね・・・。

 

終戦は1940年代ですから、当然戦時中に軍用として海軍がJenaから輸入した高性能ガラスはGHQから軍事転用防止の為没収されたり、戦後の物資不足時代のレンズ材料にされて残っていないと考えるのが当然とは思います。

しかし、その日本ではまだ製造することのできなかった高性能なSchott製ガラスを1950年頃にどこからかくすねてきてこのレンズを作ったなんて噂があります。

 

私はその書籍を所有していませんが、クラシックカメラ全盛の頃の雑誌にそういった当時の技術者の証言が載っているそうです・・・。

肝心の写りは、確実にそれ以降のものに比べて”良い”そうなのですが、残念ながら、5cm f1.4はこれしか所有していないため比較ができません。

また、それ以降30万番代には国産ガラスが使われていることが確実なのですが、そんな中でも357はガラスが良いとか、色々な謎の噂が独り歩きしています。

今となっては真実を掘り起こすことは不可能なのでしょうが、こういった資料は残していきたいですね。

 

5008 LTMの外観と描写

外観上から分かる魅力はサイズでしょうか。

1段位f2と外観の大きさ、重さは殆ど差がありません。

 

最短まで伸ばしたときの大きさも殆ど同じ。

 

f1.4 5005 はf2と比較してもかなり滲みの大きなレンズですが、f2まで絞ればかなり改善するのが特徴です。

 

虹は出やすいとまではいいませんが、油断すると出ますので気になる場合はライブビュー撮影しましょう。

 

寄れることは本当に素晴らしい。

【中古】Nippon Kogaku Nikon Nikkor-S.C 5cm 50mm F1.4 Leica L39 LTM ニコン ライカ ニッコール

 

Schottガラスへの拘りは「戦艦大和」への憧憬

上記のように、Schottが使われているのではないかというレンズは特に高価になる傾向がありますが、Schottが良いのかといえば別にそんなに変わらないと思います。

特に描写の好みが多様化している現代では確実にそう言えるでしょう。

 

とはいえ、好きな人はやはりそういう秘話みたいなものに惹かれるのもありますし、一番理由として大きいのは、「戦艦大和」の測距儀に使われているガラスと同じガラスのレンズを使いたいということです。

 

戦艦大和の測距儀は世界最大の測距儀として有名で、これは日本工学(現ニコン)製でした。

世界最大というのは、その他の情報収集機能が日本軍が連合軍に対して劣っていたことの裏返しという皮肉はありますが、大和大好き日本人として一理あるとも言えます。

この測距儀に実際同じ成分のSchottガラスが使われていたかは軍事マニアに譲りますし、じゃあ武蔵はどうなの?とか色々ツッコミどころはあるのですが、今となってはレンズの味の多様化もそうですし、Schottだろうが現代の中国の光学ガラスメーカーのほうが遥かに優れていますから性能で語るほうがナンセンスともいえます。

しかし、浪漫は確実に詰まっています。笑

 

実はこの1950年のレンズを探している中で、都内の某店でSマウントの5005を発見したのですが、価格は普通のものと殆ど変わりませんでしたから、こういった観念を持ってこれからカメラ店を巡ると戦艦大和の匂いのする気がするレンズがお安く手に入るかもしれませんね。

 

5005,5008から始めるクラシックニコンの世界

今回購入した”5005″,”5008″はどちらも、製造本数が極めて少なく、またニコンの歩みにおいても重要なレンズであることが分かりました。

特に5005は世の標準レンズをf1.5からf1.4に引き上げたレンズ史上に名の残るレンズであると言えるでしょう!

 

今回はマニアックな5cmをメインに紹介しましたが、その他にも多くのNIKKORレンズがあります。

 

ニコンの名を世界に広めるきっかけとなった、ダンカンレンズこと8cm f2をはじめ、13.5cmや、広角は2.1cm,2.5cm,2.8cm,3.5cmと種類も豊富です。

また、3.5cm f3.5なんかにもSchottガラスが使われているなんて噂もあります。

8.5cm f1.5は、ライカ好きや写真作家にとっては知らぬものはいない木村伊兵衛氏もその描写の繊細さと柔らかさから唯一愛用したNIKKORとしても知られています。

 

価格も高価なものもあれば、安価なものであれば1万円台から購入できてしまうものもあります。

 

私としてはやはり有名所の3.5cm f1.8, 5cm f1.1が気になっていますし、既に所有しているHC5cm f2でもC設計である捨て番708の個体も使ってみたいところです。

 

今回調査していて、NIKKOR特に1940年代のものはまだまだ足りないと感じました。Twitterで過去検索とかしてみてください、誰も呟いていませんから。。

 

というわけで、今回取り上げたレンズ以外もぜひみなさんと一緒に研究していければと思っています。

 

NIKKORの魅力はFで大成されましたが、その基礎となったS用も忘れてはいけません。

Tokyoと書いてあるNIKKORを探すのもとても楽しいです。

ライカをお持ちの方はそのまま使えますし、今回のようなマニアックなものを探す必要は全くありませんので、機になっている方、NIKKORはいかがでしょうか!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメント一覧 (9件)

  • コメント失礼します。
    文章を読ませていただき、5005から始まるNikkor-SC 5cm f1.4がとても気になりました。
    真偽は分かりませんが、戦時中にドイツから潜水艦で密かに輸入したガラスを使っていると書かれているWebサイトもあり、ロマンを感じます。同じ50mm1.4なら初代ズミルックスよりこちらが良いかもと感じてきてます。
    そもそも、手に入るかどうかも分かりませんが、欲しいです。ちなみにフィルターは装着出来るのでしょうか。

    • コメントありがとうございます..!
      私も注意深く精査してはおりますが、そのような噂は楽しみの一つですよね!
      初代ズミルックスも素晴らしいレンズには違いありませんが、この5005の方が滲みも美しくボケもうるさくないので私は気に入っています。ミラーレスであれば近距離撮影が使えるという点も大きいです。
      5005以降のものでも描写は大きくは変わらないはずではありますので、是非色々とご検討頂ければと思います。
      ちなみにフィルターはねじ込みで43mmが装着可能、また純正のフードにはシリーズ7フィルターを組み込むことも可能です。
      (シリーズ7フィルターは49mmの普通のフィルターで代用できます)

  • とても丁寧にご回答いただきありがとうございます。
    Leicaレンズは色々購入したものの、NikonのLマウントはノーマークでした。
    半世紀も前に最新のズミクロンのような最短撮影距離を縮める機構を搭載しておりながら、
    Leicaのようにあまり情報がなく、このまま歴史に埋もれてしまうのは日本人として寂しい思いがあります。
    私も是非とも手に入れ、何かの機会に情報発信していきたいと思います。
    また、ブログ楽しみにしています。

  • 初めまして、検索からこちらへたどり着いたものです。すごく面白い記事でとても勉強になりました。
    少しお聞きしたいのですが、NIKKOR-H 5cm f2.0の詳細をご存じでしょうか?
    先日亡くなってしまった祖母の家からNikon S4が見つかり、上記のレンズが付いていました。
    しかし型式もH.CではなくHであり、捨て番も751となっております。
    私はフジのミラーレスを持っているのみでクラシックカメラには疎く、親族でカメラをやってる人もいないのでこのカメラの謎が深まるばかりです。
    こちらの記事で紹介されているNIKKOR-H・C 5cm f2.0とは別のものなのか、いつ頃製造されたものか、どういう特徴のあるレンズなのか、もしお分かりになるようでしたら教えて頂けると幸いです。

    • コメント頂き有難うございます。
      こちらこそ、こうしてリアクション頂けることが何よりの励みになります。
      NIKKOR-Hについては、私も実物は見たことは無いのですが、HCと同じものと聞いています。
      具体的に言えば、CはコーティングのCで、ある頃からコーティングレンズが当たり前になりCを省略するようになったそうですので、S4と一緒ということを考えても製造としては比較的後期型なのだと思います。
      その分品質や設計も安定しているのだろうと想像できますので、是非動くのならば写真を撮ってみてください(^^)

      • 早速のご返信ありがとうございます。Cは省略されていたのですね。
        コーティングされていないものとばかり思っていたので捨て番の数字も含めて腑に落ちました。

        この間現像したところ無事写真が上がってきてその独特な雰囲気に感動しているところです。
        前のめりさんを始めこの時代のカメラを今でもたくさん使っている方がいらっしゃるようなので、私も皆さんを参考にしつつこの世界を楽しみたいと思います。ありがとうございました。

  • 初めまして、5005、5008が気になり
    ここにたどり着きました。
    とても勉強になりました。
    話しは変わりますが、とても気になっているいる事があるのでコメント失礼致します。
    先日、某ヤフ○○で手に入れたH.C 1:2 f=5cmの製造番号が718・・・で、末尾に:が付加されています。
    この「:」の意味ご存知ですか?
    場違いのコメントでごめんなさい!

    • コメントありがとうございます。
      シリアルナンバーの末尾に:がついているのですね。
      私もまだまだNikonについては無知なところが多く、お恥ずかしながら私もそういうものは存じ上げず。。
      お役に立てず申し訳ありません。貴重なものだと良いのですが!

      • ありがとう御座いました!
        何か分かりましたらコメントにてご報告致します。

コメントする

Contents
閉じる