ネガ?ポジ?ISO?フィルムカメラを始めたいけど、どんなフィルムを買えば良いのか分からなかったので種類をまとめてみた。

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

フィルムカメラを始めたいけど、種類いっぱいあってわからないよ!という方。

大丈夫です。私も最初は全然覚えられませんでした。

ネガとかポジとか、サイズとかISOとか、最初はさっぱり分からないと思いますが、この記事ではそのフィルムの種類と特徴をまとめて見たいと思います。

 

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フォーマットについて

本来は様々なフォーマットがあるのですが、現在はフィルム文化の衰退もあり、下記の2種が主に流通しています。

 

 

・35mm判

・中判(ブローニーフィルム)

 

違いはサイズと、縦横の比率です。

普段見慣れたのは35mmの方だと思いますが、中判はその大きさから、引き伸ばしにも耐えうる高画質を得ることができます。

一方でカメラサイズも中判は当然大きくなります。

 

中判はカメラによって使い大きさが異なりますが、主には6×4.5、6×6、6×7、6×9のものとなります。

これはどちらも同じフィルムを使用できます。

 

フィルム枚数

35mm

35mmフィルムは135とパッケージに書いてあります。

現在の主流は36枚と24枚があります。

現像代は同じなので、枚数が多いほうがお得です。

昔は12枚もあったそうですが、今では需要がなくて、売ってません。

 

ブローニー判

120と書いてあります。倍の長さの220は販売が終了してしまいました。

120が6×6での使用で12枚撮り、220が24枚撮りです。

カメラによっては120しか対応していないものもあり、主流も120です。

35mm判の36枚ってなかなか取り切れずにずっとカメラの中にフィルムが入りっぱなしになりがちなんですが、中判フィルム1ロールで12枚しか撮れないので、ある意味撮り切れる心地よさがあります。

 

フィルムの種類

フィルムはカラーフィルムとモノクロ(白黒)に大別できます。

さらに、カラーはポジフィルムとネガフィルム(リバーサルフィルム)に分けられます。

  

ネガフィルム

 

最も主流なフィルム

カラーフィルムでは90%以上がこれです。

 

なぜ、ネガというかというと、ネガティブつまりマイナスの意味。

これは、現像したフィルムが色が反転して出てくることに由来します。

カラー写真は現像する時に色を反転させているんです。

全然私も最初は知りませんでしたよ。

 

ポジフィルム(リバーサルフィルム)

今ではマイナーなカラーフィルムです。

ネガフィルムよりも高画質が得られると言われ、プロに支持されてきましたが、そのプロはデジカメに移行してしまいましたので、一気に使う人がいなくなりました。

名前は先程同様ポジティブからきています。

 

世界を閉じ込めたかのようなポジフィルムの魅力にとりつかれる方も非常に多いです。

 

現像したフィルムが肉眼でも綺麗に普通の写真のような色で見られますが、、ラティチュードが狭いので、露出には気をつける必要があります。

 

コレが広いほど撮影がヘマってもあとからリカバーできるのですが、ポジフィルムは適正な露出で取らないと適切な現像できません。

 

使う人が少ないので、小さなカメラ屋さんでは現像を受け付けてくれません。

有名店にいっても、その場ではでいないので、帰ってくるのに時間がかかります。

 

モノクロフィルム(白黒、B&W)

 

これはその名の通りモノクロに撮れます。

カラーに比べれば物好き用のフィルムなので、高いです。

勿論昔はカラーのほうが高かったみたいですけどね・・・。

 

モノクロも現像は受け付けていないところがあります。

 

ISOについて

デジカメでも仮想的に存在していますが、フィルムの感度です。

詳しい算出方法はちゃんとありますが、覚えても仕方ないので、見方だけ。

 

一般的に売っているものは、

100,200,400,800,1600のものがあります。

 

この数字が高いほど、少ない光でも像が出るようになります。

つまり、暗い所でも、撮影がしやすくなります。

その代わりに、このISOが高いほど、写真の粒状性が荒くなりがちです。 

デジタルではノイズなんて言われてますので、基本的にはISOが少なくて粒状性が細かいほうが画質は良いとされてます。

 

しかし、その粒状性がフィルムらしさでもあるので、私は、ISOは特に気にしていません。

 

フィルムはいろいろな種類がありますが、基本的にはサイズがあっていればどれでも撮影はできます!

最初にフィルムを選ぶ際の参考にしてみてください。

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