とにかく高いフィルカメラのランニングコストを60%以上も安くできる節約術をご紹介します

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

私は2019年、令和の年にしてフィルムカメラデビューしました。

しかし、今の時代、フィルムカメラは完全に趣味の中でもマニアックな部類のもの。

マニアックな趣味は沙汰されていきます。

残念ながら、需要がない製品は市場から消えていくのが定めです。

 

いやもう、フィルムは高すぎる。

とにかく維持費がものすごい。

 

フィルムカメラは本体代が安いです。

高級カメラのライカも安価なものであれば10万円程で買えてしまいます。(デジタルであれば30万円〜といったところ。)

しかし、デジタルカメラであれば気にしなくていいフィルム代、現像代、データ化費用等の維持費を考えると最新のデジタルカメラの方がむしろ割安なんてザラです。

 

そこで今回はそういった費用がかかるものを工夫するこでとで、コストを60%以上削減することができました。

多くの方がなるべく安くフィルムカメラを楽しめるようになればいいなと思いご紹介したいと思います。

 

ちなみにこの方法では、フィルムを電子データにするところをゴールにしています。

ネガを感光紙に現像するには、自宅で暗室や引き伸ばし機などを準備するハードルが高すぎるからです。

(レンタル暗室等もありますが、誰もが利用できるわけではないので、今回は無しです)

 

勿論、デジタルデータを印刷することは可能です。

なので、ネガから紙への現像については、写真屋さんに頼んでください。

 

フィルムのコストってどれ位かかるの?

需要がなければ原価が上がるのはしょうがないことですが、それにしても高すぎます。

 

具体的に35mmフィルム36枚撮りの最もコスパの良い方法で計算すると、

フィルム代:833円 @ヨドバシ

superia400 36枚撮り3本セット2500 ポイント考慮)

現像代:648@キタムラ

ネガのデータ化540@キタムラ

 

がフィルム1本あたりにかかる費用になります。

なんとフィルム1本撮って現像すると2,021!!

 

写真1枚あたり56.1にもなります。。。

 

シャッター1回我慢すればうまい棒5本食えます。2回我慢すればガリガリ君だってブタメンだって余裕で食べれる・・・・・・

 

と、いうわけで途方に暮れていても仕方ありません。

でも、大丈夫です!

 

こんなにお金がかかることも知らず勢いでフィルムカメラを買ってしまった同士も、これからフィルムカメラを始めたい方も次からご紹介する方法のをできる範囲で実施すればコストを下げていくことができます!

 

対策1:フィルムを安く買う

とにかくフィルムカメラはフィルムを安くすることが重要です。

しかし、まともに買えば1ショット20円以上かかるという、かなりの高コストです。

 

通販で輸入品を買う(オススメ)

入手性と価格を考えればこれが一番オススメだと思います。

ヤフーショッピングやアマゾンではこれらを格安で購入することができます。

※2019年現在では、楽天では販売されていないようです。手数料の変化等で、今後状況が変わるかもしれないので比較してみてください。

 

また、安価なフィルムを選ぶことも重要です。

基本的に安価に流通しているものは海外向けや業務用の物になります。

 

・業務用24枚撮り ISO100

・業務用36枚撮り ISO100


・フジカラー海外向けパッケージ 36枚撮り ISO200

 


3種ありますが、業務用は枚数が異なるだけなので実質2択です。

正直いうと、私は夜間撮影が多く昼間はモノクロを使いたいので、ISOの低い富士は私はあまり普段遣いできていません。

 

しかし、色乗りは素直で、落ち着いています。まさにフィルムって感じ。

C200がコスパもよくおススメ!

 

一方で、私が最もオススメしたいのはKodakのフィルムです。

GOLD 36枚撮り ISO200

ColorPlus 36枚撮り ISO200

Ultramax 36枚撮り ISO400

Kodakは低価格帯に3種類あり、しかも富士では高価なISO400もあります。

ColorPlusとUltraMaxは発色が鮮やかで面白いフィルムです。

 

私はUltramaxを愛用しています。

現時点ではヤフーショッピングが安いので、チェックしてみてください。

UltraMax1本あたり10本セットで送料込み4980円なので、1本あたり約500円。

1ショットあたり13.8円です。

 

ヤフーショッピングでお得に買物するには下記にまとめているので参考にしてみてください。

 

ちなみに、高価なフィルムを否定するつもりは勿論ありません。

私も上に書いていないモノクロフィルムも10本以上ストックしています。

Kodak Portra、Ektar やlomography、ILFORDが素晴らしいことは十分承知ですが、私もコンスタントに週に4本位は撮影するので、フィルムは基本的に安価でも手に馴染むものを見つけるのが良いのかなぁと思っています。

 

また、蛇足ですが、フィルムはアメリカや韓国の通販で購入するのが安いという情報もあります。

しかし、私が確認できた範囲では、高価なフィルムはたしかに安いのですが、一般向けの今回のようなものは入手性の手間の割に別に安くないので、高価なものをまとめて買う以外には国内入手がベストだと思います。

 

店舗で買う

まず、フィルムを安く買う心得として通常に店舗で売られているフィルムは手を出さないようにしましょう。

国産正規流通フィルムは、海外の並行輸入品と比較して、1.5倍以上高い値段がついています。

 

上記の輸入フィルムを取り扱っている店舗もありますが、手数料が乗るので、1本あたり150円くらい高くなってしまいます。

そのため、基本的に店舗で買うのは無しなんですが、カメスズさんなど、一部店舗では特売でフィルムをお安く販売されています。

期限が近いものや、在庫処分品、その他イベントでネットより安く放出されるものがありますので、Twitter等で情報をこまめにチェックしてみましょう。

ネットでは安価に買いづらいモノクロフィルムやプロ用の高級なものも安くなったりします。

 

また、全国に店舗を構えるカメラのキタムラでもオススメの買い方があります。

まずは、富士フイルムの業務用フィルムを狙うことです。

店舗にもよりますが、カメラのキタムラではフジの業務用が1本400円程度で売っている店舗があるので、常用におすすめです。

 

次に、在庫処分特価品を狙うことです。

店舗数も多く、フィルムを求める人はあまりいないので、期限が近いものや、生産終了品が50%引きで買えることがあります。

ギャンブル要素的な所も多いですが、キタムラはいろいろな所にあり、中古品を見るのも面白いので、ぜひ覗いてみてください。

 

フリマアプリやヤフオクで買う

最後の手段はこちらです。

価格も完全に時価で自己責任ですが、

こちらでは1100円程度から買うことができます。

 

販売されているものはいにしえから発掘されたかのような期限切れフィルムがほとんどで、期限切れフィルムは基本的には使い物になりません。

目安としては10年経過するごとに感度が1段(ISO400であれば200に)落ちるといわれていますが、保管環境によってはそんなレベルでなく劣化しているものがあります。

 

せっかく撮ったのに乳液が溶けて写ってなかった、フィルムが劣化して、真っ暗だったってことになりかねないので、こちらは練習や遊び用として考えたほうが良いです。(どちらも経験しました)

もし購入する場合には、保管環境を聞くと良いと思います。

 

対策2:フィルム現像を自分でする

長くなるので上記の記事で紹介しています。

 

こちらの方法を使えばカラーネガで1本あたり130円程度で現像できます。

更には、お店に増感現像をお願いすると1300円程かかりますが、これも勿論節約できちゃいます。

環境が整えられる方は自家現像、オススメです。

 

対策3:データ化はフィルムスキャナーで

カメラ店で頼むと、フィルム1本あたり500円程かかるデータ化ですが、これも自分で行います。

ネガのデータ化は専用のスキャナを用いるのが一般的です。

 

現在販売されている候補に上がるものは、

こちらのような簡易的なものが殆どです。

しかし、こういった商品は昔に撮りためたネガをデータ化して保存したい人向けの製品なので、写真を作品として処理したい方にはクオリティが低くオススメできません。

 

そこで今回私が推したいのは、フラットベッドスキャナというスキャナを用いてスキャンする方法です。

これがもっとも入手性と使用感のバランスが良いと思います。

 

フラットベッドスキャナはできればエプソンの最上位モデルがおすすめです。

これ以下だとゴミ取りや露出調整などのスキャン性能が劣っていたり、1度のスキャンでネガ2本、12枚分しか取り込めず手間がかかってしまうからです。上位モデルでは4本です。

 

ただし、スペースの関係から小型なモデルを選ばれるのはやむなしです。

こいつデカすぎて私も置く場所に困ってますので(笑)

 

なお、こちらが現行のGT-X980

これが買える方は、勿論一番オススメです。

 

しかし、スキャナに6万は少し高すぎる、、という方。

なんとこのスキャナは完成された製品ともいえるのですが、20年近くもそこまで大きな性能向上がなく販売されています。

GT-X970(中古相場2.5万円)

GT-X900(中古相場51.5万円)

勿論進化はしてきていますが、ほぼ同じです。

ただし、フィルムをスキャンするためのアタッチメントが付いているものを必ず購入してください!

 

なお、GT-X900Macで使用する場合は標準のソフトが旧バージョンなので、若干挙動がおかしくなります。(後述の社外ソフトで解決可)Windowsは問題なしです。

GT-X800(中古相場 捨て値)

こちらも性能はほぼ一緒なのですが見た目が若干古臭いのとソフトの関係で安価です。

 

私はGT-X900を数千円で入手し、Macユーザーなので下記のソフトを使っています。

自家現像者の救世主「VueScan

こちらのソフトは公式がサポートを終了したりしたほぼ全てのスキャナを使用できるようになるソフトです。

ちょっと癖はありますが、機能もエプソン純正ソフトより高機能です。

こちらのソフトは過去に発売されていたがサポート終了により捨て値で入手できるGT-X800をはじめ、ニコンやミノルタなどのネガ専用スキャナも最新のOSで使えるようになります。

なお、スタンダードプラン(50ドル)とプロプラン(100ドル)がありますが、スタンダードでも全然問題ありません。

それなりのtiffデータを作れるようになれば、そこからはデジタルと同様にPhotoshopLightroomで補正できます。

 

このソフトの詳しい使用方法はこの記事では割愛しますが、980 970といった高額な本体代を安くする代わりにこちらのソフトを購入するというのもありだと思います。

ソフトは生涯アップデート可能ですので、スキャナが万一壊れてもまた格安で入手すればいいだけです。

私はスキャナ+ソフトでトータル10,000円程で準備できました、

 

GT-X970か、GT-X900VueScanを購入する場合、15,000円もあれば余裕で揃えられると思います。

GT-X800やニコン、ミノルタのスキャナなら下手すれば1,000円で購入できます。

ネガ200本データ化をキタムラに依頼すると100,800円かかりますが、

それが15,000円でおさまれば93,000円も削減できます。

 

まとめ

ということで、高価金額をまとめてみます。

「フィルムカメラはとりあえず200本撮れ」って言いますのでフィルム200本を撮影するコストで計算してます。

 

◯フィルム

superia400833円 @ヨドバシ

UltraMax 500円

差額333×20066,600

◯自家現像

キタムラ 648円

自家現像 130円

差額518円に機材購入費(中古で10,000円)を加味して

518円×200−10000=93,600

◯自家スキャン

キタムラでのデータ化費540

まるっと浮くので、機材購入費(中古で15,000円)を加味して

540×200-15000=93,000

 

というわけで、200本撮影した時点でこれらの削減費を合わせると、

250,000円節約することができます!!

ちなみにまじめにキタムラに全てお願いすると、404,200円かかります。

 

なお、現像セットとスキャナと薬品で、初期投資は最大40,000円弱かかります。

しかし、たったの30本程度上記の方法を行うだけで初期投資代がペイできてしまいます。

 

私はいきなり自家現像を始めましたが、最初はお試しではじめてみて、フィルムカメラが楽しいと感じた時には、是非紹介した方法でフィルムカメラライフをエンジョイしてみてください!

(昔は本当にダイソーで100円でフィルムが現像できたのか!?  復活してほしい笑)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事