ライカの50mmは色々使ったけど、結局ズマールに落ち着いた。金沢のひがし茶屋街で撮り歩く。

こんにちは!前のめり(@maenomelife)です!

 

レンズ選びにおいて永遠に悩みの尽きない焦点距離はやっぱり50mmですよね。

ライカもやはり50mmが最も多く、色々使ってきましたけどやっぱりSummarが好きなんですよねぇ。

 

 

F値は2.0で4郡6枚のダブルガウスタイプ。

これが丁度いいんですよ。

勿論大口径も良いですが、大口径の究極系はやはりNoctilux 50mmf1.2だと思うのでそれはまた別口。

 

程よく滲んでボケも暴れすぎず美しさを保っているところが最も気に入る点ですが、ズマールの最も大きな魅力は、その個体差だと思います。

擦り傷、曇り、そして有名な山崎磨きなど。

 

既に発売から90年経ったレンズですから、2020年にこのレンズを考えるなら当然この経年変化も考慮すべきだろうと思います。

低コントラストでもふわふわでもそれはそのレンズの個性でとても良いものです。

 

私のSummarは...

私のレンズは、1933年製でエレメントは比較的良好な状態を保っています。

おそらく戦後、今から70年ほど前にライカにて純正のコーティングが施されているように見えます。

 

純正専用フードがいい味出してます。

 

Summarとひがし茶屋街

M10-Dにて、彩度のみ高めにセット。CCDで行きたかったところですが、持ち合わせがないためです。

絞りは開放。

この日は心地よい雨の降るなか、ゆっくりと撮り歩くことができました。

 

民家の軒先にて、性格を確認。ハイライトの滲み(ハロ)が心地よいレンズです。

 

高照度ではのっぺりとしそうなシチュエーションですが、私の好む天気で、近頃のレンズの解像感とはまた違う独特の世界を見せてくれます。

 

この優しい描写が私のSummarの良さだと思っています。

 

神前では気の引き締まる不思議な感覚を覚えますが、実際はこういうのにはとことん疎いのです。

 

雨の多い金沢だから道端に苔が群生するのでしょうか。

 

 

 

私はこんな天気が好きですが、皆はなぜ雨を嫌うのでしょう。

 

和傘に強く惹かれたのでもう1ショット。

 

松と瓦はよくあるシチュエーションですが、構図に毎度悩むのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Summarはいいぞ

このレンズは安いのに、すごく私の好みの写りをしてくれます。

特に曇天での使用感が気に入っています。

 

唯一の欠点といえば、安すぎて所有欲が満たされないというところ。

傷や曇りの多いものなら3万円程度で買えてしまいますし、状態の良いものでも7万もあれば十分です。

 

Summarが好きだけどこの点がやはりネックになる私のような人はひょっとこという選択肢も有り。

トロッペンも高価ですが、エレメントが1枚増えるので、ボケ感とかが同じかは分かりません。

 

もしくは私のようにKinoptikという選択肢も有ります。

同じ50mmf2の4郡6枚ダブルガウスで、性格もかなり似ています。

Kinoptik Apochromat 50mm f2
Kinoptik Apochromat 50mm f2
Kinoptik Apochromat 50mm f2
Kinoptik Apochromat 50mm f2
Kinoptik Apochromat 50mm f2
Kinoptik Apochromat 50mm f2

この写真は絞ったりしてますが、Kinoptikはとても良いですよ。

気になる方はご紹介するのでご連絡ください。価格はズマールの10倍くらいです。笑

 

少し脱線しましたけど、このレンズは安く誰でも楽しめることが魅力です。入り口は3万円から。

そこからニッケル、先黒(black rim)、山崎磨き、コーテッド、ひょっとこ(rigid)、と好きに応じて色々と手にすることで精神を満たすことができます。

 

製造本数も多く、比較的価格も安定していますから興味がある方は是非気軽に1本手にとって見てくださいね。

安くても、どのレンズよりも素晴らしいことは、この私が保証しますよ!笑

コメント一覧
  1. 森川 元治 より:

    こんにちは、初めてお便り申し上げます。いつも楽しみに拝聴しておる60過ぎの爺さんです。
    昨年11月に脳梗塞になり好きなゴルフもままならず(今は毎週通ってますが)、15年前に捨てたはずのカメラ生活に戻った次第です。
    老境に架かっての趣味はいけませんねえ。この1年に購入したカメラが10台、以前処分したカメラも買い直すというありさまです。
    コロナ下で撮影もままならず、自宅で空シャッターを切ることしかりです。
    購入したカメラは、1デジカメ(α7Ⅲ、X-E3、X-100F)。2フィルムカメラ(ペンタックスLX、ニコンF3、ニコンFM3A、ヘキサーRF、ライカM6チタン、
    ライカⅢa、ライカⅢf)、他にお下がりのキャノン7も所有しております。
    さてここからなのですが、昨日ニコンFM3Aをぶら下げ大阪市内をスナップ撮りしておりましたが何故か面白くなく、ライカⅢfで撮るほうが楽しかった次第です。
    面白くないと続かないというのが鉄則ですので、今後どうしようかと考えております。レンジファインダー機でデジタルのM型を購入すべきかが今後の課題です。
    前のめりさんはデジタルライカを所有しておられますが、如何ですか?一眼レフを処分されて寂しくはなかったでしょうか?
    きちんとした撮影(風景・花等)には上記のデジカメはグッドなのですが、お散歩(スナップ)用でデジタルライカMは良いものでしょうか?
    高価ですのですぐには購入できませんが。

    • 前のめり 前のめり より:

      はじめまして。いつもお読みいただいているということで大変有り難うございます。
      返信が遅くなり大変申し訳ありません。

      カメラ選びはやはりその方のお考えもあるので間違いなくとは言い切れませんが、私はデジタルのライカでとても満足しています。
      特に私はM10-Dという極めてフィルムに近い撮影スタイルになるデジタルを使っているというのもありますが、M型ライカはデジタルでもアナログでもあの同じ形のボディを構えて、フォーカスノブを回して二重像を合わせて・・というプロセスは全く同じなので、同じような体験ができるのが魅力だと思います。

      私自身はそもそも一眼レフやミラーレスで撮れるような肌のザラザラ感や必ず瞳に合っているピント、花の花弁など、素晴らしいシャープネスを生かしたような撮影はあまり好みでないというのもありますが、お散歩カメラとしてはデジタルライカがベストだと思っています。
      理由としては3つあって、1つめは常に首に下げて外に出られるレンズを含めたサイズ感や質感。
      2つめはその高質で洗練された撮影プロセス。3つめがフィルムと違って何枚でもシャッターが切れて、現像待ちのフィルムが溜まるという億劫さがないからです。
      もちろん、撮れる写真はとても素晴らしいです。

      特に、小綺麗に撮りたいだけなら最近のスマートフォンの性能がとても素晴らしいので私はそちらに任せていることから、SONYのようなカメラは必要性を感じていません。

      一眼レフも最近2台買ったのですが、一台は家族写真をポジで残すためにFE2を、もう1台はDfを買ったのですが、正直Dfの出番は私は殆どありません。。

      色々と思うままに書いてしまいましたが、私はライカ1台で撮れる写真(シャープじゃなくてもピントが合って無くても、自分の視点をありのままに写した写真)だけ撮るというスタイルがすごく好きです。
      これから寒い時期になりますので、暖かくされて写真ライフをお過ごし意ください。

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